2014年3月29日土曜日

Windowsの小ネタ

最近、縁あってまたWindowsサーバをイジル機会が増えてきて嬉しい限りなのですが、
昔の資料を漁っていたら、2003をSIしていた頃に使っていたネタのメモが見つかりました。
使えるかなーと思って試してみたら、2008R2でいくつか使えたので書いておきます。
2008R2等で使用する際は、コマンドプロンプトを管理者モードで実行する必要があります。
右クリック→管理者として実行でOKです。
・色んなサイズのファイルを一瞬で作る方法
転送テスト等をする際に重宝するコマンドです。
ファイル処理系のバッチファイルの実行時間を計るマテリアルとしても使えます。
fsutil file createnew ファイル名 ファイルサイズ
例) test.txtというファイルを1GBで作る
fsutil file createnew test.txt 1073741824
・テストでイベントログを出す方法
監視検知テスト等をする際によく使用したコマンドです。
またバッチファイルの失敗等をイベントログに出力する際にも使えます。
システムイベントログ
eventcreate /T 種類 /ID イベントID /L system /SO ソース /D 説明
アプリケーションイベントログ
eventcreate /T 種類 /ID イベントID /L application /SO ソース /D 説明
/TはSUCCESS、ERROR等の種類。/IDはイベントID(1000以内で指定)。
/Lは出力するイベントログ、/SOはソース(アプリケーション名)、/Dは説明です。
ソースは省略するとeventcreateとして出力されます。
例) アプリケーションイベントログにbackup処理というソースの「バックアップ処理失敗」というイベントログをID500でエラー出力する
eventcreate /T error /ID 500 /L application /SO “backup処理” /D “バックアップ処理失敗”
・ネットワークドライブにバッチログインする方法
定番ですね。NAS等にログインして使用する際に使用出来ます。
NetApp等のストレージをNASにして、そこへデータを送り込む時に使ったりしてました。
ユーザレベルでもTerraStation等、バッファローのNAS製品で使えそうですね。
AD環境下でも通常のUserログイン時でもどちらでも可能です。
■AD環境
net use デバイス名 \\コンピュータ名\共有名 パスワード /user:ドメイン名\ユーザー名
■WU環境
net use デバイス名 \\コンピュータ名\共有名 パスワード /user:コンピュータ名\ユーザー名
・リモートからコンソールログインする方法
障害対応あるあるで、リモートセッションが埋まってしまって対応出来ない。
なんて時に、コンソールセッションを使って対応します。
(こういう事にならないように皆さんログオフしましょうね^^;;)
mstsc /console /f /w: /h:高さ /v:サーバ名
ちなみに、mstsc /consoleだけでokです。実行するとリモートデスクトップの入力画面が出てきます。
(管理セッションでログインする mstsc /admin はver6.1~有効です。)


未だpowershellとか全然ないときの話なので、今はもっと簡単に出来るのかな?
2012R2とか未だ触れていないので、触りながら試そうと思います。
Windowsの小ネタでした。

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