2014年3月29日土曜日

AWS認定ソリューションアーキテクト アソシエイトレベルの話

先日、AWSの試験を受けてきました。
正式名称は「AWS認定ソリューションアーキテクト アソシエイトレベル」というらしいです。
色々書きたいんですが、詳しいことを書くと規約違反になるらしいので控えめに。
なかなか情報も少ない試験ですので、やった事をロギングしておこうと思います。
受験する方の参考になれば幸いです。(2013/12/20の情報です。)
■私のレベル
これから受験を考えている方で、この文章を読む上で重要な基準が私のレベルだと思います。
「一般的なAWSの用語や意味は理解していて、お客様に説明出来る。」レベルです。
AWSは日常的に運用を行っていました。ある程度の設計・構築の提案等も行っています。
運用規模的には10台~30台程度。基幹システムもフルAWSで提案等を行っていました。
ソシャゲの基盤運用をやらせて頂いたり、負荷分散やDRについては割と触れ合ってました。
■試験内容について
セクションは大きく4つ。(右の%は出題割合です。)
高可用性、コスト効率、対障害性、スケーラブルなシステムの設計 60%
実装/デプロイ 10%
データセキュリティ 20%
トラブルシューティング 10%
下記のExam Blueprintに詳細が記載されています。
http://aws.amazon.com/jp/certification/
※受験される方は必ず確認する事をお勧めします。
受験にあたっての振り返りです。
1.勉強時間
そもそも業務の方が繁忙期で直前1週間は全く時間が取れませんでした。
本当はもっと勉強したかったんですが、費やした総勉強時間は大体10時間程度でした。
AWSを触っている時間ではなく、この認定試験の為に勉強した時間です。
AWSをある程度触っていて理解している人ならば大体この程度でギリギリいけると思います。
毎日のように触って構築なり運用なりしてるぜ!っていう人はもっと少なくても受かると思います。
逆に、他のクラウドは触っていてもAWSを全く触ってない人は苦労すると思います。
その中でも、ある程度の一般レベルのサーバー運用や管理を知っていたり、考えていたりする人は、
一般的な知識とAWSのサービス名称とを紐付けられればOKだと思います。
2.勉強方法
色んな勉強方法があるようですが、私は通勤時間が主でしたのでスマホでブラウジングして勉強しました。
主にAWSのサービス説明のページを読みました。サービス毎にまとまっているので楽でした。
ちょっと解り辛い表記の部分が幾つかあるんですが、それを調べると大体誰かが質問していて、
FAQのページに書いてあるので、説明ページ→FAQという形で理解を深めました。
実際に触った事があまり無い方はクラウドデザインパターン系の本やWebページを参考にして、
作ってみるのが良いと思います。AWSへの予算としては1000円もあれば十分です。
前述の通り、試験範囲は公式ページに記載されているので必ず確認する事をお勧めします。
3.重点的に勉強したところ
参考にしたのは前述の説明ページとFAQです。
http://aws.amazon.com/jp/products/上記から主に読んでいったのは以下です。
—————————————————————-
コンピューティング
Amazon Elastic Compute Cloud(EC2)
Auto Scaling
Elastic Load Balancing
コンテンツ配信
Amazon CloudFront
データベース
Amazon Relational Database Service(RDS)
デプロイ&マネジメント
AWS Identity and Access Management (IAM)
Amazon CloudWatch
AWS Elastic Beanstalk
AWS CloudFormation
AWS OpsWorks
アプリケーションサービスの全て
ネットワーキングの全て
ストレージの全て
—————————————————————-
これだけ見ると範囲広すぎなんですが、全てのサービスと連携し得るものを厚めに勉強し、
それ以外については言葉の意味や専門用語の理解を深める方向で進めました。
特にIAMやCloudWatchと他との連携は詳しくなかったので調べておきました。
60%と厚めな配分の可用性、冗長性まわりという事で、ELB、AutoScalingも厚めに。
MultiAZが出来る場合はどういう動きをするのか等を見直しました。
私は運よく合格する事が出来ましたが、想像を遥かに超えて難しかったです。
満遍なく得点は取れてはいましたが、実装/デプロイのセクションが70%の正答率でした。
CloudFormationやOpsWorks、ElasticBeanstalkあたりの理解度が低いんじゃないかなと思います。
デプロイ系は私の業務ではあまり触る機会が無いので、勉強して理解を増やしたいと思います。
またVPCについて理解を深めていなかったのも影響したと思います。
色々書きましたが自分の弱点や習熟度がAWS基準でわかりますので、
個人的には15000円払って受ける価値がある良い試験だと思いました。
■あとがき
今は挿せば繋がりますが、一昔前はLANケーブルっていってもストレートやクロスがあって、
ちゃんと対象機器によって使い分けていたと思います。
インターネットに繋ぐのにもモデムを使用してテレホーダイ等を駆使して一生懸命繋いでましたが、
今やWifiスポットがそこらじゅうにあり、テザリングでも簡単にネットに繋げる時代になりました。
恐らく近い将来、インフラエンジニアではAWSが使えて当たり前の時代になっていると思います。
そうなる前に、AWSがある程度解っているという事をAWS基準で確認して、
AWS以外を積極的に触っていくというのも一つのやり方なんじゃないかなと思います。
とりあえず、今の世の中的には持っていて損が無い資格だと思いました。
今回はこの辺で。

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