2014年3月29日土曜日

2014年に思う事

あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願い致します。
2014年になりました。
昨年を振り返ってみると、vagrantやらchefやらが成熟した感が半端なく、
またzabbixも2.2になって大分クラウド環境に馴染んできました。
APIもだんだん成熟してきており、世界に広まるのも時間の問題かなという感じになっています。
NagiosベースではsensuがAPI系で注目株となっています。自動化は加速していくばかりです。
クラウド業界では満を持してマイクロソフトのAzureが日本リージョンを発表しました。
日本リージョンは作らないって言ってたのにずるいなぁ・・・と思ったのは内緒です。
今年の上半期にリリース予定となっています。Azureを未だ触ってない方はお早めに。
お金持ちだからか、かなり大きい事例も増えてきており、目が離せない状態になっています。
マイクロソフトが復権する日も近い気がします。というより、既に来てます。
今年でAWS1択から2択になるぐらいに成長してくれるだろうと注目をしています。
さて、2014年は私はIT運用自動化元年になると考えています。
2010年がクラウド元年。CMでも佐藤浩市がクラウドの話をしていました。
たった4年で市場がここまで大きくなりました。
今やクラウド戦略が鍵を握るといっても過言ではありません。
その流れで自動化も加速していきました。
AWSの影響はとても大きいと思います。歴史を作る企業とはキャッチフレーズだけではありません。
AWSのお陰でインフラAPIでソフトウェア化が加速し、開発者も気軽にインフラを触れるようになりました。
DevOpsなんて言葉が2012年頃から流行り始めて、今では当たり前のキーワードになってます。
今年はその成熟したIT運用自動化がサービス化されていく年だと考えています。
オペレーションだけを行っているようなIT運用は今後、本格的に淘汰されていくでしょう。
いかにあらゆるリソースデータから解析を行いKPI化していけるか。プロアクティブに提案できるか。
それが運用者の仕事となっていくと思いますし、そうしていかなければいけないと信じています。
「アウトプットは障害対応です。」というIT運用の発想は今はまだしも、今後は通用しないでしょう。
要するに世の中の殆どのMSPが淘汰される。MSP自体の考え方が変わるという事です。
私は世の中のMSPは無くなったほうが良いと思ってます。
(MSPに属する人間がこんな事を言うと怒られてしまうかもですが・・・)
具体的には働き方や売り方を変えるといったほうが正しいかもしれません。
IT運用のスペシャリストであり、私のIT運用の師匠がこんな話を結構前にしてくれました。
「障害が発生して人が電話をするのっておかしくない? だって、お客さんは絶対に怒ってるじゃん。
 怒ってるの解ってて電話するなんて、そんなの人じゃなくて機械がやれば良いんだよ。」
今までは24×365で有人で監視していることが優位だと思っていましたが、
この話を聞いた時、初めて私は「有人監視」の優位性が吹き飛びました。
とても単純な話です。「人が人らしく働くために、人がやらなくても良い事をを機械にやらせる。」
IT運用、特にMSPのユーザが求めてるのは人が電話してくることではなく、
「正確な情報が伝達され、かつ素早く対応が行われること」だと思います。
その後に人としてのコミュニケーション、やり取りが必要なケースはあると思いますが、
1次対応に人である事を求めている訳ではないとおもいます。
人が判断して切り分けを行い、そして本当の障害だけを通知するようにする。
というのが有人監視の優位性と言われるところだったと思います。
しかし人が判断する内容が「決められている事」であるならば、それは自動化可能です。
自動化出来る為の材料が成熟して出揃っている以上、やらない理由がありません。
今年の展開等は色々と考えたり、自社のメンバーとも話をしていますが、
プラスαを提供して、MSPらしさが出せるようなIT運用自動化を考えています。
今年はIT運用のスペシャリスト見習いとして、IT運用業界に貢献できるような動き、
既存のMSPの概念を破壊するような動きをしていきます。
(あくまで私はMSPの中の人です(笑))
ちなみに、一緒に破壊してくれる人も募集中です(微笑)
どうか本年もよろしくお願い申し上げます。

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