2014年3月29日土曜日

外れないワインを選ぶ3つのポイント

今日は家族が居ないのでワインを飲みながら検証していたら、
makeしている間のネットサーフィンしてたんですけど、美味しいワインの選び方ってページが結構あったんですね。
気持ちよくなってきたので、ちょっと趣旨を変えて外れないワインの選び方でも書こうと思います。
まず第一に、美味しいワインの選び方なんてないと思ってます。
不味いとか美味しいというのは趣味だし、その人が感じる想いですよね。
たとえば、今私が飲んでいるワインをみんな美味しいっていうかというと、
まず大半の人はもっと美味しいのがあると言うと思います。
じゃ、美味しいワインの選び方ってなんじゃい?っていう話になるんですが、
結論、ないんです。 ただ、自分が好きだと思う味ばかりを選んで、
ワインの外れを極力無くすことは出来ます。
私は味とか美味しさとか、全然解らないんですよ。もうセンスの欠片もないw
という訳で、「外れないワインの選び方」です。
実際、色んな方に教えて外れないと言われるので、これ、ほんとに外れないと思います。
しかも、この方法をとると1本500円のようなテーブルワインも全然OKです。
何で外れないワインを選べるようになったかというと、理由があります。
ワイン好きっていうと何かあれな感じしちゃうんで、私の場合はそういう類と違います。
普段飲むのは酒屋で選んで高くても1本1000円以内のものです。
昔、ソムリエ気取りで高いワインを飲んだ時期があったんですが、全然美味しいと感じず。
タバコ吸ってたから細かい味なんて解る筈ないというのもあるんですが、飲み方を知らなかった。
ただ、これは高いワインなんだ。すげーみたいな。そんな感じだったと思います。
今考えると、とてつもなくもったいない事してたんですが、私は飲み手として成熟してなかった。
高いワインは飲み手も選ぶって話です。
んで、当時のワイン売り場のソムリエさんがオーストラリアのワインを勧めてくれて。
そこで出会ったワインにとても衝撃を受けまして。
これは凄いって事で、それから特に南半球を買い漁って飲んでました。
でも、当たり外れが凄いあるんですよね。要するに好みじゃないワインが混じって来る。
常に美味しく飲みたい私は飲んだワインを記録とってみたんですね。
毎度前置きが長いんですが、ここからが本題です。
美味しいと思ったワインを記録から分析すると傾向がわかりました。
1.緯度が殆ど同じ。
2.葡萄の品種が殆ど同じ。
この2点です。
気候とか土壌とか、細かい味を作る要素なんか殆ど私には解りません。
単に美味しいワインの生産地だなって思う国を並べると、「オーストラリア・チリ・南アフリカ」なんですよ。
それぞれの国の北と南では相当緯度が違うんですが、美味しいと思うシャトーがある緯度が殆ど一緒なんですね。
あと、葡萄の品種。私の場合は前述の通り「シラーズ」という品種を美味しいと感じるという事がわかりました。
ちなみに私が好きなのは南半球のシラー種。例えばイタリアのシラーとオーストラリアのシラーズは品種が同じですが
抽出の製法が違うので、全く違う味になるらしいです。奥深いですね。
3つのポイントで2つしかあらへんやんけ!って感じだと思うんですが、もう1つは買った後です。
上記2点でも、あれ?外れた?って思うことがあるかもしれませんが、その時はおまじないをします。
一旦開けた後に、ビンをブンブン振ります。星付きシャトーの高いワインでは絶対にやらない事だと思いますが、
空気に触れさせることを強制的にさせるのは安いワインでは結構重要らしいです。
たとえば、コノスルというワインがあります。これはチリのワインなんですが、
オーストラリアのデ・ボルトリや南アフリカのオビクワとちょっと違ってスパイシーです。
開けて1日置いておくと丁度良くなります。1日待てない時は、ブンブン振ります。
たったこれだけです。これだけで自分が美味しいと思う外れないワインを選べます。
緯度まで解るかい!っていう人は、南半球であれば国名を覚えておけば大体OKです。
ITに話を戻しましょう・・・もともとしてないですが・・・
これは、身近なデータの活用でもあります。分析をして傾向を知るのは重要なことだと思います。
自身が購入したワインの蓄積データを活用して、1つの答えを導きだしています。
これが店舗単位になってくるとワインの売れ行きから、その地域のワインを購入する客層をターゲットとして、
品揃えを考えたり、新しい商品ラインナップを考えたり出来るわけですね。
統計的にオーストラリアのワインを買うお客様が南アフリカのワインを買う確率が高い。
というデータが導き出された時、オーストラリアのワインを買ってるお客さんに、
南アフリカのワインを勧めればとっても効果的ですね。また、逆もしかり。
こういうアプローチってネットではよく見ますね。
スーパーやコンビにでは、当たり前のようにビッグデータが活用されてますが、
まだまだ個人商店規模や小さいスーパーではデータの活用余地があるんじゃないかな。
と思ってます。個人向けのデバイスはどんどん発展してきているので、後は解析手法や
インタフェースが充実してくれば、より身近になっていくと思います。
ビッグデータの活用は廃棄率低下にも繋がり、究極のエコにも繋がると思います。
ビッグデータがより身近になって、地球がよりよくなっていければ良いと思いました。
外れないワインを選ぶ3つのポイントを地球規模の問題にして、この文章を閉めようと思います。

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